檸檬哀歌

今日も時間がないのにまた自転車で彷徨っていました。行った事のない道を少し進んだだけなのにあっという間に迷ってしまいました。
少し焦り気味に元来た道と同じ方向に進んだんですが、それは進んだつもりであってまったく違う方向であった。やはりカンだけで闇雲に進むもんじゃないですね(笑)
『帰りに檸檬を買って来て』というお言付けがあったので、なおさら焦って進んでいました。やっとの思いで檸檬を買い、ようやく帰ろうと思った矢先にそれは起こったのでありました。
なんと警察の方に自転車の登録確認を求められたのですよ。自分の自転車の登録番号(防犯番号かな?)を無線で確認して持ち主かどうか調べられました。(もちろん私のでしたが)
なんだか調べられている時間がなんか長く感じられました。自分のだという確証はあるのですが、もし万が一違っていたらどうしようと変な不安に駆られていたのです。
そのときはその変な不安で何も考えられなかったのですが、この寒い中そんな仕事をして大変だなとそのときの寒さを思い出しながらねぎらいの言葉をかけておけばよかったなと思うのでした。