シン・ウルトラマン見た感想(ネタバレ)

すごく面白かったので書きます。

 

以下ネタバレ要素を含みますので、読まれる方は選択状態にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、散りばめられてネタが多すぎるんじゃ!

なんとなくわかってたけど、リアルタイムでウルトラマン見ていただけの人が拾えるネタだけじゃなさすぎる。

懐古するだけの作品ではなかった。

まず前提マルチバースが取り入れられているのは、最近のウルトラ作品見ておかんと納得できねぇ。

 

最初からウルトラマン愛が溢れていたので気が付いたネタを含めた感想などを書きなぐります。

 

まず最初はお馴染みのウルトラQからウルトラマンへタイトルが変わる例の絵の具の逆回しのオマージュ。

タイトルがウルトラQではなくシン・ゴジラだったのは前作だったからでしょうな。

世界観設定のあらすじのような冒頭にこれまで対処した怪獣たちを列挙してゆくのだが、ウルトラQで登場した怪獣で例のテーマソング。

本作最初の怪獣ネロンガに対峙するウルトラマン、神永神二(シンジ君ですか?)と融合前の顔はタイプA、ガボラ戦の顔つきは恐らくタイプB、後半の顔つきは見慣れたタイプC。

怪獣は胴体が近しいというセリフがあり、後半メフィラス星人との会話にて共通兵器であることが判明するが、当時のウルトラマンの怪獣はスーツを全て新調していたわけではなく、再利用していたことが多いため、その部分に関してのツッコミ。

滝研究員の私物に多く登場するSFメカ(ウルトラホークとか、サンダーバードのメカ、エンタープライズ号など)

あと、Macintosh Classicのどれかがあったはず。色的に初代かⅡだと思う。(なんで?)

デザイン、モーションアクターウルトラマンのスタッフの方が担当されてました。

やっぱりあのモーションは古谷敏さんでしたか…!

庵野監督の名前もあった時には笑っちゃいました。(恐らくにせウルトラマンやったんだろうな…)

巨大フジ隊員ならぬ巨大浅見弘子。(この名前も桜井浩子さんから取ったのかな?)

スーツの美人が巨大化したら、今だったらネットに上がりますよねー。

ウルトラマンの代わりにきた監視員のゾーフィは児童書の誤植からだそうで、知るひとぞ知るネタらしい。

というかゾーフィ、お前がゼットン使うんかいと思った。まぁ、通常のウルトラシリーズでもゼットン星人が扱う兵器怪獣だし。

高度に成長することがわかった知的生命体がウルトラマンと同等に進化しそうだから潰すってなかなか物騒な判断しやがるな。

 

ゼットン対策で奔走している中、唐突に室長が喫煙室でタバコを吸うシーンが出てきます。

今のご時世喫煙自体がネガティブイメージなのになぜかというと、ウルトラマン放映時のドラマ(特撮に限らず)では普通に喫煙します。応接室に灰皿が常備されている時代ですので。

やはりその辺りも含めて喫煙しながら思案するシーンを挟んだところは特撮好きとして拍手したいところです。

 

ウルトラシリーズの魅力は、ただヒーローが出てきて怪獣などの超常現象を倒して去っていき大団円みたいな単純な話ではないです。

むしろウルトラマンが出てくるところはメインではありますが、話の本筋としてはおまけみたいな側面があります。

ウルトラマンに頼らざるを得ない状況までの主人公を含めた人類の苦悩、奔走が最大の魅力です。(それしかないのがウルトラQだったり)

そしてウルトラマンですら手に余る的が出てきた時に真価を発揮するのが、人類の作り出した兵器だったりするのです。

最後の敵ゼットンに挑みウルトラマンは負けますが、ウルトラマンが与えたベーターシステムの理論をもとに人類が編み出した方法を使ってウルトラマンが別次元に飛ばすことでその地球はことなきを得ますが、反動でウルトラマンまでもが別次元の宇宙に引き込まれてしまいます。

必死にベーターシステムを解読しようとしている滝の机に置かれるマグカップ二つのうち奥の方にキュゥべえいたの見逃してないからな!(これだけのためにアニプレのクレジット入ったのかな…)

エントロピーが鍵になるのかと邪推してしまった。

 

ゾーフィの判断が無機的で合理的であるように、ウルトラマン自体も最初は人間に対して思い入れがなかったのですが、最初の地表着弾時、衝撃から子供をかばって命を落とした神永の自己犠牲をしてでも他者を守る姿に興味を抱き、禁忌であった命の共有をします。そして物語が進むにつれ感情が人間臭くなってゆきます。

その結果、生きたいという強い意志を抱いたため、ゾーフィによって発見されます。

この時点でゾーフィもだいぶ影響されているあたり感情はあるみたいですね。

 

初代ウルトラマン最後のシーンでは、ゾフィーが命を2つ持ってきたといい、ウルトラマンとハヤタを蘇生して大団円ですが、今作では神永のためにウルトラマンは命を与え、絶命した可能性があります。最終シーンで神永が蘇生し、全員が喜ぶシーンとなりますが、それがどういう状態なのか明言されていません。

どうなんでしょ、もしかしたらとifを考えられる余地があったほうが面白いですよね?

 

主題歌のタイトルがM八七の理由、実は本来M87星雲からきたヒーローが正しかったそうです。こちらも誤植によりM78星雲が公式設定になったそうで。

そんなところからも引っ張ってるのかと感心しました。

 

こんなところでした。

結論としてめちゃくちゃ面白かったです。

ダイエット開始の備忘録

今月アタマに健康診断を受ける際、自分の腹を見てコレはヤバいと思って始めたダイエット(というか筋トレ)が3週間続いてかつ、地味に効果が現れ出したので備忘録的に書きます。

在宅勤務を1年続け、運動を怠ったので見事なワガママ樽ボディ。

まず手始めに、初日に1時間程度ランニング。
聴いている音楽のテンポで足が動いてしまい、往路25分くらいで約7km走りました。
途中から気力が落ちて復路はほぼ歩いてました。

高校時代にラグビー部に在籍していたおかげか、全身が目覚めるような感覚になりましたがコレはちょっとやり過ぎたと翌日から断念。
その時仕事量が結構多かったので、時間的制約もあると思ったと言い訳します。(笑)

ダイエットで色々調べた結果、筋肉をつけて燃費を悪くするという方向に考えをシフト。
同時に糖質の摂取量を抑えようと考えます。

以降続けられている食事メニューは以下の通り。
朝食:牛乳で溶いたプロテインとゆで卵1個
昼食:自由に食べる。
夕食:野菜と肉or魚の炒め煮、もしくは蒸したものを食べる。炭水化物はなるべく取らない。
食事のバランス的にアリかどうかは専門家じゃないのでなんとも言えないですが…。
参考にしたライザップのサイトでは、1日炭水化物を50gまでにすると書いてあったのですが、そんな無茶出来ないけど準ずる感じで減らしてもいいかとやってます。
プロテインって意外と腹持ち良いですね。

運動ですが、厳しくやればそれだけ体も鍛えられますが、最初からハードモードは継続に繋がらないと思ったので以下のメニューから開始しました。
いずれも入浴前、夜にやってます。
・スクワット10回×3セット
・プッシュアップ10回×3セット
いずれも10回ギリギリ出来るスピードでゆっくりやります。
プランク30秒×3セット
このメニューでまずは1週間。
参考にしたサイトでは、(ライザップ)腹筋を綺麗に見せるには、まずは大きい筋肉を育てて代謝をあげるのが良いとあったのでそれに倣ってみました。(大腿筋と大胸筋)
昔聞いた事ですが、筋トレしている時は、使っている筋肉を意識するとやってる感が出ます。

2週間目からは上記ラインナップに腹筋、背筋のメニューを追加する感じで徐々に負荷を増やしてます。
最初からガッツリメニューでやるより、軽めのメニューから長いスパンで考える方が続けやすいなと。

モチベの上げ方ですが、入浴時に自分の体を鏡で見て、気になる部位をつまんでます。
ここの脂肪を無くすまで頑張ろうと思ってやっていると、覚悟出来ますし、変化に気がつきやすいです。
継続するにはある程度の成功体験が何よりの秘訣だと思ってます。
開始1週間で迎えた健康診断での身長172cmに対して体重は67kgだったのですが、体重計を持っていないのでどうなったかは計測してないのでなんとも。
重要視しているのは減量ではなく体組成の変更なので、体脂肪率の変化は気になるなぁ。
見た目的には徐々に悩ましいお腹周りは筋肉がついてきて、つまめる量も減り出したのである程度効果はあると思います。
続けてどうなるか楽しみです。
目指せ、脇腹スリム。

M7963を無傷でIntel Macで使ってみた。

久しぶりに深夜の投稿になってしまった。

この度ヤフオクで骨董品を入手しました。

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これ

 

G4 Cubeに使われていたApple Pro Speakers。

本体のアンプユニットにはSpeakersしか書いてなかったからそっちの方が正しいのかも?

 

もう20年前のスピーカー。

 

性能云々はスルーです。

どうあがいても最新には敵わないけど、この球体アクリルボデーのスピーカーは当時から好きでした。

実家にまだある大福Mac付属品のバージョン違い。

 

ウレタンエッジのところは経年劣化で微妙な感じだけどまだ使える。

白いゴム製の方が見た目綺麗で好きなんだけど、保護キャップも欲しかったので。

大福付属品はジャックが特殊な為、要改造だったこともあってやめました。

 

しかしこいつも現在のIntel Macには手を加えないと使えないという難物。

Winで使うためにはアンプの回路に手を加えないと使えません。

(詳しい改造はググればいくらでも出てくる。)

 

競りに出されていた文句には、ネットで調べた方法で使える動作確認済みのジャンクで出品されてました。そのため5kもした。

使い方までは出品ページに書いてなかったので結構検索することに…。

 

日本語ブログでは、回路に手を加える方法はいくらでも出てくるのに、無傷だと一切情報がなかった。(そもそもかなり昔の記事ばっか)

 

こんな骨董品無傷で使おうとする酔狂な奴はそんなにいないか。

 

検索してたら、Youtubeの動画でターミナルを使った方法を発見。

検索し直すと幸いなことに英語表記のブログが出てきて無事使えるようになったとさ。

 

以下備忘録。

 

動作確認環境:MacBook Air Mid 2012  OS ver Mojave(10.14.6)

 

USBポートにスピーカーを接続しておく。

 

GitHubに公開されている「trinityenabler」というターミナルファイルをダウンロードして、ターミナルを起動してドラッグ&ドロップ。(trinityはG4 Cubeの開発コードネームらしい…)

最後の行に「--power-500」と入力してenter。

 

システム設定>オーディオの出力をSpeakerに変更するとスピーカーから音が出るようになる。

 

これをしないとアンプユニットにあるイヤホンジャックしか使えない。

 

微妙に音は小さいものの、結構しっかりとした音が聞こえるので楽しい。

ターミナルに入力するワードを「--power-1500」でもいいらしいけど、試してない。

 

手に入れる機会があったら試してみてくださいな。

 

現時点最新のBig Surや、M1 Macで動くかは知らん。

以上。

 

そんなことよりウマ娘が面白くて睡眠不足。

ただシャニマスの新譜がエモ過ぎただけという、ただそれだけ。

一月ぶりの更新とは我ながら今年は長文書きたいのかな。

 

4月8日に発売された 「THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 01」がとてもどストライクだったので、珍しく作品のレビューをしようかなと。

 

 

概要は知ってるから手短に備忘録的に。

サービス開始3年目を迎えたことで発売された全体曲の3枚目。

昨年の同時期と同じように新ユニットnoctillが追加され、アイドルの人数が23人に増えた。

3人組と5人組はあったけど、4人組ユニットは新しいな。

現時点では新メンバーの3人目までRのアイドルが配布されている。

これまでのキャラとはまた違ったクセの強いキャラばかりで、SR以上のTRUE  ENDのシナリオが今から楽しみ。(WINGは優勝済み)

基本的にユニット単位でしか曲が出ないから、このコンテンツの楽曲自体はまだ多くない。

概要はここまで。

 

全体曲シングルのコンセプトは新しいステージに羽ばたく感じ。

1年目のBRILIANT WING 01、2年目のFRAGMENT WING 01もそれぞれ違うステージに羽ばたく感じがあったな。

ただ両方とも1曲めがアップテンポで、2曲めがチルアウト的な感じの楽曲が収録されている気がする。(OPとEDみたいなね。)

あとユニットごとの歌い分けがあるのも多分両方とも2曲目。

今回はというと、新ユニットも加えた6ユニットが1曲目のシャイノグラフィで1フレーズごと歌い分けている。

個人的にはラストサビ前の一番いいところをStraylightが担当しているのがグッときたよね。

2曲目のDye the skyは落ち着く感じかと思いきやバッチバチの強気な曲で、去年とは違う2曲目でも気が抜けない感じがすごい。

今回は色がテーマとして歌詞に描かれているのが特徴的。

 

1曲目のシャイノグラフィから思ったことだらっと書く。

 

曲調は明るめで爽やかな印象。端的にまぁOPな印象だよね。

そして歌詞がおしゃれというか綺麗。言葉の選び方がめちゃくちゃ綺麗。

歌詞では光空記録ってかいてシャイノグラフィって読ませてる。

3年継続できたってことで記録できるくらいになったってことだろうか。

「翔ぶ、羽ばたく」がコンセプトのアイマスだから、航空記録なのね。

これを受けての1番、2番の歌い出しが1st pageとNext page。

 

1番も2番もABメロは相手から見た自分の羽の色(多分印象とか個性、感情)について。

それぞれで視点は違うけど、直接は聞いてないけど、そう感じられれば、感じさせていればいいな的な願望っぽい感じ。

ここで若干の不安と希望が垣間見えるのは考えすぎ感あるけど、その方がなんかいい。

 

そこから入るサビの歌詞の色の移り変わりの表現がとても素敵。

1番サビの印象は目の前に形になっていく感じ。

2番サビの印象は1番で形になったものがより細部まで作りあがっていくようなイメージ。

どちらも進みゆく日々をいろんな色がある状態の表現が使われているけど、1番はグラデーション、2番はマーブルカラーになっているからよりその印象がある。

個人的に好きなのが、「パステルより繊細で モノクロームより純粋で プリズムより多彩で」ってフレーズ。

どの色も綺麗に前向き表現して、なおかつそれよりももっと鮮やかになるって感じが素敵。

2曲目のDye the skyの歌詞にもリンクするようにも思えて好きです。

 

2サビの後の「出会った空の色〜」のあたり、

最初の頃を忘れずにこれからも変化(成長)してゆこう。

みたいな、過去を振り返りながらブラッシュアップする感じ。

これも綺麗。

 

キラキラした明るい曲調と、希望と前進を煌びやかで鮮やかな明るい歌詞で

これからを描いて(記して)ゆこうという底抜けに前向きな曲で眩しくて非常に良き。

 

まずはこんな感じかな。

 

2曲目のDye the sky

 

前の2作とは違って落ち着く感じの曲調ではない。

全体的に歌詞の内容が、今までよりもさらに鮮烈に自分の色で世界を染めろ

みたいな感じで、ストイックでハングリー。

1番の初めから「色あせた写真 メモリー」っていきなり1曲目の否定みたいな感じで始まるし、

1曲目にあった、変化に対する若干の不安を、物ともせず自分らしく変えてやるという強気な姿勢が対照的で面白い。

 

一番気に入った歌詞は、2番の初め「ありふれたシアン、キープレート、マゼンタ、イエロー」ってやつです。

印刷機CMYKを語感良く入れ替えたわけですけど。

そこから「焼き増しした日々」に輝きも意味も価値もない。

と続くのですが、どういう感じで刺さったのかというと。

CMYKは主に印刷で使われる色の掛け合わせ方式で、

パステルカラーなどの淡い色を表現するのが割と苦手です。

どうしても色が暗く落ち込む。

1曲目で「鮮やかさを今よりももっと繊細に」みたいに表現していたのを受けてから

刺激のない、変化のない普通を、印刷したような「焼き増しした日々」と

表現した切れ味がすごい。

 

Dye the sky in my hue

私の色相で空を染める。

 

強気すぎる。

限界なんてない、誰よりも、世界も昨日の自分でさえも、

現在の自分の色で塗り替えて未来を切り開いてやる。という、ガッツガツな歌詞。

サビは絶対に片手を掲げたくなる。

 

こんな感じで。

 

両曲とも色鮮やかに次のステージに羽ばたいてゆくみたいな共通のコンセプトを感じましたが、

ここまでベクトルが違う曲で表現されるってすごい。

両方作曲されたヒゲドライバーさん、それぞれの作詞の古屋真さんと烏屋茶房さん、

声優さんたちの歌唱力。

プロが作る作品はやっぱり熱量が桁違いで素晴らしい。

 

以上、言いたいことだけわーっと書いてみました。

2500文字超えてるとかよっぽどだな。

 

これだけ感想書いて、すごくどうでもいい余談になるけど、

CD版にはライブのBDが付いているのと、物理メディアで欲しい派なので

昨日アニメイトに行ったらコロナの影響でやってなかった。

web在庫は取り寄せなので仕方なくあぽーさんで配信を買いましたとさ。

(もちろんweb注文もした。)

 

以上。

デレステ×デジモンコラボについてつれづれ

うるう年なんかすっかり忘れて年度末が近づいていますな。

 

3年ぶりに転職して、カレンダー通りに休みをだらだら謳歌しとります。

 

この間デレステデジモンコラボ曲が配信されて、

久しぶりにbrave heart(森久保 ver)聞いたわけですよ。

 

あの曲は涙が止まらないね.

 

デジモンが進化する重要なシーンで流れる曲なわけだけど、

思い出補正込みで歌詞のメッセージが刺さるというか。

 

当時この曲を聴いて、何思ってたかなぁ。

なりたい自分になれてんるんだろうか。

 

おセンチな感じです。

仮面ライダー平成ジェネレーション見てきた

久しぶりに封切当日の映画なんて見た。

なんとなくTwitterのタイムラインですごいと話題だったので見てみようかと思い、行ってきました。

幸い聖地大泉が近いので「すぐ行けるっしょ」と思い立ったのが15時、普通の上映が17時頃とグリーティングイベント有りの上映が16時くらいからだったので、何の気なしに早い方の時間にしました。

グリーティングイベントってシアターの前でお客さんを仮面ライダーが待っててくれるイベントなのね、知らんかった。

ターゲット世代のお子さんに握手をするライダー達。
子供の頃のこういう思い出っていいよねと浸りながらiPhoneのカメラで撮りまくる三十路にクウガが気がついてくれて目線をくれてサムズアップしてくれました。
年甲斐もなく喜んでしまった。

以下映画の感想&ネタバレなので見たい方は選択状態で。(見る人なんていないだろうけどね。)

まず、大きなお友達が多かった。
もちろん対象年齢のお子さんも多かったけど、それよりも若干多かったかも?

物語冒頭からパラレル系な感じ?
ソウゴが記憶を無くして模試でA判定取るくらい結構勉強できる普通の高校生だったが、未来コンビのタイムマジーンに追われ、逃げた先でアナザー電王に遭遇、転んだ拍子に元に戻り、ゲイツと共に戦うところからはじまる。

アナザー電王のデンライナーから逃げ出した少年シンゴはアナザーWのサイクロン能力で吹き飛ばされていたところをビルドの記憶残っちゃったコンビに助けられ、アナザーWと対峙したときに、記憶がないはずの一海と玄徳が現れ共闘する。

久しぶりにビルドの主要キャラのキャストが揃ったところを見てお祭り感を感じました。
物語の中核を担うキャラとして、ソウゴの同級生アタルは仮面ライダー好きな高校生。
イマジンに取り憑かれ、願ったことは仮面ライダーに会いたいとのこと。
設定がソウゴと同級生にするためか、まさかのダブっているって。
敵のアナザーライダーがWだったのってそこもかかってるのか?w

一海とシンゴとアタルでバスに乗っているときに、「ビルドの一海ですよね?キバの航じゃなくて」というアタルのセリフに大きなお友達の静かな笑い声、完全にそっちの人ら狙ったメタ発言だなぁと。
小さい子はなんのこっちゃみたいな反応。
あと改めて思ったのは電王の設定は万能だなと。
時空改変の影響を受けない特異点はタイムジャッカーの影響も受けないみたいで、そのせいでシンゴが狙われることになったと。
物語の途中、タイムマジーンが応急処置で時間遡行しているときにデンライナーが牽引して元の時代に戻る的な描写があったり。
終盤ピンチになったとき、急にキングライナーに召喚されたり。
そのシーンで電王4フォームチェンジ演技が久しぶり見られて高岩さん本当すげぇなと思いました。
変身解除後、ウラタロス憑依状態の良太郎がまさかの佐藤健さんで歓声が上がって子供ら混乱。その良さがわかるにはもう少し大人にならんと分からない事情があるよね。
そのシーンで、誰かに覚えていてもらえればヒーローは存在し続ける、お前のことも忘れない。的なセリフをウラ憑依状態良太郎に向けてモモタロスが語りかけた後、姿は戻らなかったが目の色が普通に戻る描写、ホントええ仕事でした。

アナザークウガウォッチを遺跡で敵が作った後、現代に戻って戦闘中ゲイツがソウゴに渡すとき、「タダで2000年に行ったわけじゃない」とクウガライドウォッチを渡すとき、ライドウォッチを手に入れる描写が同じようにクウガの力をミイラから抽出してて、製法同じなんかい!と突っ込みかけたなど。

ダブルもクウガも今回の映画でライドウォッチ手に入ったから本編登場ないかもなぁ。
劇中のオリジナルキャスト出演はビルド組と良太郎だけでしたが、アギト、龍騎、ディケイドは声のキャストで出演されてました。
響は伊藤健太郎さん。
他はライブラリ音声かな。
今回のテーマに仮面ライダーは虚構か?現実か?という話があって、その解として、誰かが覚えている限り、仮面ライダーは存在し続けるという答えで結構難しいテーマ振ってくるなと思いました。
新フォームだったり、次回作のライダーチョイ出しとか、仮面ライダー映画は結構大味なイメージでしたが、シリアス&コミカルの割合も程よく(コミカル多めかなw)結構骨太な内容で素直に面白かったです。
ツクヨミゲイツが記憶を無くした時の名前が分からずじまいなのが気になりました。

iPhoneについての雑記

iPhone6Sのバッテリー交換をして参りました。

XSを衝動買いしたため、サブ機扱いとなりますが、今年いっぱいまで通常価格8800円が3200円に値下がりしてるので延命措置として。

今回やった手順としては以下の通り。

アプリ「Appleサポート」をダウンロード

アプリ内でApple IDログイン。

下の選択欄から「サポートを利用する」を選択する。
アカウントが組み付けてある機種が表示されるので、修理したい機種を選択してバッテリーと充電>バッテリー交換>持ち込み修理と進むと近くの正規店が表示されます。

ここからが面倒なのですが、アップルストア以外の店舗はほぼ予約選択が出来ず、アップルストアも一週間先までしか予約が選択できません。
平日は割と表示される率が高め?粘り強く時間帯を探す必要があります。
(PCでアクセスしてないのでもしかしたらもっと取りやすいのかしら?)

今回はアップルストア表参道店で予約が取れたので、行ってきました。

平日でしたが店内にはかなりの人がおり、大体がバッテリー交換依頼みたいでした。
受付自体も微妙に遅れて15時20分予約でしたが15時40分に受付を済まし、引き取りまで2時間ほどかかると言われました。

受付時に軽く外装チェックと水没判定やら致命的な破損があった場合、本体交換にするかどうか聞かれます。
(本体交換対応は3万ちょっとかかります。)

自分の6Sはマナースイッチが壊れているのですが、どうせ使わないのでバッテリー交換だけお願いしました。

画面フィルムをつけている場合、修理中剥がれてしまったら破棄する場合があることを言われたので、お高いガラスフィルムをつけている場合はあらかじめ剥がして持ち込んだ方が良いかもしれません。
(自分の場合、アキバで特価50円のアンチグレアだったので気兼ねなく了承しました。結果、気泡が入った状態でしたが、ついたままで返ってきました。)

iPhoneのパフォーマンスが低下するバッテリーの最大容量は80%以下らしいです。
持ち込み時の最大容量は81%で割とギリギリラインでした。
隣で受付していた人は90%ぐらいあると診断されていたのに交換に来ていたので、安いうちに変えとけって人が多いのかも。
(受付の人も、「交換しても大して変わらないですよ。」みたいな事を言ってましたが、頑として交換するみたいな。)

2時間表参道から青山をぶらついて時間を潰した後、無事に引き取り。
データもそのままのバッテリー修理で即日手渡ししてもらえました。

サブ機の修理で希望した日に予約が取れない場合は公式HPから配送修理を依頼した方が気が楽かもしれません。
ただし、修理完了まで時間が1週間ぐらいかかるかもしれませんが、時間的拘束はないので楽じゃないかなぁ。