M7963を無傷でIntel Macで使ってみた。
久しぶりに深夜の投稿になってしまった。
この度ヤフオクで骨董品を入手しました。
これ
G4 Cubeに使われていたApple Pro Speakers。
本体のアンプユニットにはSpeakersしか書いてなかったからそっちの方が正しいのかも?
もう20年前のスピーカー。
性能云々はスルーです。
どうあがいても最新には敵わないけど、この球体アクリルボデーのスピーカーは当時から好きでした。
実家にまだある大福Mac付属品のバージョン違い。
ウレタンエッジのところは経年劣化で微妙な感じだけどまだ使える。
白いゴム製の方が見た目綺麗で好きなんだけど、保護キャップも欲しかったので。
大福付属品はジャックが特殊な為、要改造だったこともあってやめました。
しかしこいつも現在のIntel Macには手を加えないと使えないという難物。
Winで使うためにはアンプの回路に手を加えないと使えません。
(詳しい改造はググればいくらでも出てくる。)
競りに出されていた文句には、ネットで調べた方法で使える動作確認済みのジャンクで出品されてました。そのため5kもした。
使い方までは出品ページに書いてなかったので結構検索することに…。
日本語ブログでは、回路に手を加える方法はいくらでも出てくるのに、無傷だと一切情報がなかった。(そもそもかなり昔の記事ばっか)
こんな骨董品無傷で使おうとする酔狂な奴はそんなにいないか。
検索してたら、Youtubeの動画でターミナルを使った方法を発見。
検索し直すと幸いなことに英語表記のブログが出てきて無事使えるようになったとさ。
以下備忘録。
動作確認環境:MacBook Air Mid 2012 OS ver Mojave(10.14.6)
USBポートにスピーカーを接続しておく。
GitHubに公開されている「trinityenabler」というターミナルファイルをダウンロードして、ターミナルを起動してドラッグ&ドロップ。(trinityはG4 Cubeの開発コードネームらしい…)
最後の行に「--power-500」と入力してenter。
システム設定>オーディオの出力をSpeakerに変更するとスピーカーから音が出るようになる。
これをしないとアンプユニットにあるイヤホンジャックしか使えない。
微妙に音は小さいものの、結構しっかりとした音が聞こえるので楽しい。
ターミナルに入力するワードを「--power-1500」でもいいらしいけど、試してない。
手に入れる機会があったら試してみてくださいな。
現時点最新のBig Surや、M1 Macで動くかは知らん。
以上。
そんなことよりウマ娘が面白くて睡眠不足。